RGBとCMYKの違いは何?

更新日:2023.01.23

皆さんは、RGBやCMYKについて聞いたことはありますか?
パソコンで作成したデザインを印刷してみると、イメージと違う色になってしまった。なんて困った経験があるかもしれません。
それは「RGB」「CMYK」といった色の表現の違いによるものです。
スマホやパソコンなどディスプレイは「RGB」という光で色を表現する方法、印刷物は「CMYK」というインクで色を表現する方法が使われています。

RGBとCMYKは具体的に何がちがうの?

 

RGB

光で表現される色です。
Red(レッド)、Green(グリーン)、Blue(ブルー)の頭文字を取ってRGBと言われています。
光の3原色と呼ばれていて色を混ぜるほど明るくなり、白に近づいていきます。
逆に色が無い部分は黒くなります。スマホの画面を切ると暗くなりますよね?

CMYK

インクで表現される色です。
Cyan(シアン)、Magenta(マゼンタ)、Yellow(イエロー)、Key plate(キープレート・黒)の頭文字をとってCMYKと言われています。
Cyan、Magenta、Yellowは色の3原色と呼ばれていてRGBとは逆に混ぜるほど色が暗くなっていきます。
色の三原色だけでは完全には黒にならないため、Key plateの黒で補間しています。
ちなみに白色を表現する場合は、紙の白をそのまま使う形になります。

まとめ

上記で述べてきたようにパソコンやタブレットなど、光を使う色(RGB)と4種のインクの色(CMYK)では色の表現方法が違います。
パソコン上のモニターで見えるRGBはそのままではCMYKでは表現できません。
パソコンで作ったデータを印刷したとき見えているとおりの色には仕上がらず、印象を受ける場合はデータがRGBで作られていることが原因かもしれません。
Adobe IllustratorやAdobe Photoshopといった、デザインソフトでデータを作成する場合は、初期設定のカラーモードをCMYK に変換しておきましょう。
色の設定を変更することで表現の違いによる色の変化を防ぐことができます。

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